がんスリンガーガールは今も連載中の大人気のコミック&アニメです。がんスリンガーガールの今後の展開を語っていきます。
「がんスリンガーガール」というアニメをご存知でしょうか?「がんスリンガーガール」とは、舞台はヨーロッパの某国。その国の社会福祉公社では“国のための仕事”と称して、身体の一部を欠損した少女が、それを修復する「幸せ」と引き替えに暗殺を請け負うことを条件として集めた少女たちを「がんスリンガーガール」と呼び、諜報官の男たちに管理させ、暗殺などの仕事に利用するという展開で、公社の施設と殺しの現場を行き来するのみの毎日でも、この「がんスリンガーガール」たちはとても幸せなのです。なぜなら、暗殺をすれば欠損していた身体が修復されていくのですから・・・。
登場するヘンリエッタやリコというキャラクターがムチャクチャ可愛かったので買ってみたのですが、「がんスリンガーガール」たちが可愛い顔をして平然と銃を撃つ姿は、こころに重くのしかかる何かを残してくれるようです。
「がんスリンガーガール」に登場するスリンガーガールたちは、ヨーロッパのとある国の社会福祉公社に集められ、公社の施設と殺しの現場を行き来するのみの毎日でも、とても幸せを感じている少女たちです。
がんスリンガーガールは一家殺害事件の生き残りの義体ヘンリエッタ、元全身麻痺患者のリコ、賢く面倒見がよい義体たちの“お姉さん”的存在トリエラ、公社内で義体開発の試験体となっているクラエス、開発の初期段階に義体となったけれど義体化の副作用で「薬」への依存が大きいアンジェリカの5人が登場しており、他にも公社のスタッフとして、ヘンリエッタの担当官ジョゼ、ジョゼの兄であるジャン、ヒルシャー、マルコーらが「がんスリンガーガール」を取り巻いています。
「がんスリンガーガール」は月刊コミック電撃大王(メディアワークス刊)で大好評連載中の漫画です。コミックの1巻から9巻までが発売され、すでに250万部を超える大ヒット作品となっています。原作者は相田裕。相田裕は、「がんスリンガーガール」を同人誌時代より描き続けてきており、同人誌に連載していたころから人気を博し、「がんスリンガーガー」でプロデビューしています。
「がんスリンガーガール」は、独特の描写と配色を基調として、物語の様々な要素を高度なバランス感覚で構成し、徹底追及したリアリティにフィクションの要素を融合させていると言われていますが、細かいことはともかくも、「がんスリンガーガール」は、過激な部分があるとは言え、手に汗を握るストーリー展開の素晴らしさと絵の美しさが群を抜いていると思います。最初は何も知らずに購入してみましたが、これから深みにはまってしまいそうです。